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She is wearing white underwears

SM

SMというのは、SとMという両極の性質をまとめた言葉で、それぞれに特殊な性癖として知られる「サディズム(Sadism)」と「マゾヒズム(Masochism)」の頭文字を取ったものである。
「加虐性欲」や「被虐性欲」というような言葉で、それぞれに訳される。性愛の場面で、その相手をむごたらしく痛めつけるのを好むか、痛めつけられるのを好むか、ということを表現する。

現代のように性の多様性ということが語られることになるまでは、「変態性欲」のひとつであるとされてきた。
もちろん、今でもそれぞれの変態性が語られることは多いが、最近では痛みを伴うようなことをしなくても、性愛の場で優位に立ちたがる人をSと表現し、相手に主導権を任せる人をMと表現する風潮がある。

日本では江戸時代にあたる近世、ヨーロッパで相次いで明らかになったのが、人間の性欲に潜む、傷つけたい、傷つけられたいという欲望であった。
その欲望の歴史は、フランスとオーストリアの二人の作家がそれぞれの作品に結実させ、それがためにその特殊な性欲は作家たちの名をとって呼ばれるようになった。

フランスの貴族であり作家である公爵マルキ・ド・サドは、その財力に物を言わせて自身の、女性をあらゆる手段で痛めつけながら性交を楽しみたいという欲望を叶え、その経験を『悪徳の栄え』などの小説に書いた。
オーストリアの作家ザッヘル=マゾッホは、それとは逆に性交の相手に虐げられることで興奮する自身の性というものをテーマに小説作品を残した。
これが、それぞれサディズムとマゾヒズムの起源であり、のちにSMという言葉でまとめられた特殊な欲望の発祥である。

とはいえ、性交の相手とのいたぶり合いによって快感を得るということ自体は、SMという言葉がそれぞれヨーロッパで生まれる以前からあったものである。日本でも、古くから婦人を緊縛して肉体的な苦痛を与えながら楽しむという行為は行われてきた。

上の段に述べたように、SMというのは現在では必ずしも相手を痛めつけたり、痛めつけられたりすることで欲望を満足させるようなものを意味しない。
性交の主導権を取る人、取られる人という意味合いで「SかMか」ということも語られる。「責め派か受け派か」というふうにも言い換えられる。
男性が支配的に女性の身体に向かう「イラマチオ」や「パイズリ」などといったプレイもある。

もちろん、激しいSMプレイが行われている現状もある。
激しいプレイを楽しむための風俗店があったり、そのようなプレイをテーマに男女の性交を描いたAV作品も存在しているのである。